ピラティスは毎日やっていいのか、「たくさん通った方が早く変わるのでは?」と気になっていませんか。

マシンピラティスを始めて身体を動かすことが楽しくなると、できるだけ頻繁にレッスンを受けたいと考える方もいるでしょう。

一方で、「毎日やったら身体が疲れない?」「週1回では少ない?」という疑問も出てきます。

結論から言えば、ピラティスを毎日行う必要はありません。

また、毎日だから必ず悪いというわけでもなく、運動内容や強度、身体の状態、ほかの運動との組み合わせによって考え方は変わります。

今回はピラティスは毎日やっていいのかをテーマに、30代・40代女性が無理なく続けるための頻度の考え方を解説します。

ピラティスを毎日やるべきか考える30代女性

ピラティスは毎日やっていい?まず結論

ピラティスは、毎日行わなければ変化が期待できない運動ではありません。

大切なのは「何日やったか」だけではなく、1回の内容や負荷、その日の体調まで含めて考えることです。

たとえば、軽く身体を動かす日と、しっかりマシンを使って負荷をかける日では、身体への負担も同じではありません。

そのため、毎日同じ強度のレッスンを詰め込むより、生活に合わせて無理なく継続できる頻度を作る方が現実的です。

「毎日やること」より、「続けられる頻度を作ること」を大切に。

ピラティスを毎日する必要がない理由

運動は、回数を増やせば増やすほど結果が大きくなるとは限りません。

身体には、その日の疲労や睡眠、仕事、ほかの運動なども影響します。

身体を休ませる時間も考える

初めてピラティスをしたあと、普段使っていない部分に筋肉痛を感じることがあります。

そんな日に、前日と同じような強度の運動を必ず行う必要はありません。

疲労が強ければ休む、軽く身体を動かす程度にするなど、その日の状態に合わせて調整しましょう。

筋肉痛については、ピラティスで筋肉痛にならないと効いていないのかを解説した記事も参考にしてください。

自分の身体の状態に合わせてピラティスをする女性

週1回のピラティスでも意味はある?

「毎日やらなくていいなら、週1回でも意味がある?」と気になる方もいるでしょう。

2016年には、運動習慣の少ない若年女性を対象に、週1回のピラティスを10週間行った研究があります。

その研究では、柔軟性やバランス、体幹・腹部の筋力など複数の項目で変化が報告されました。

ただし、これは若年女性を対象にした一つの研究であり、30代・40代女性全員に同じ結果が出るという意味ではありません。

つまり、週1回でも取り組む意味は考えられますが、「週1回なら必ず十分」と一律に決めることもできません。

詳しくは、ピラティス週1でも意味があるのかについての記事もご覧ください。

週2回なら週1回の2倍速く変わる?

通う回数が増えれば、動きを練習する機会も増えます。

しかし、週2回なら週1回の2倍速く変わるとは言えません。

身体の変化には、運動経験、レッスン内容、食事、睡眠、普段の活動量など多くの要素が関係するからです。

頻度だけで結果を決めない

たとえば、週3回申し込んでも忙しくて頻繁に休んでしまうなら、予定を組み直した方が続けやすいかもしれません。

反対に、週1回なら無理なく続けられ、日常でも身体を動かせる方もいます。

ピラティスは毎日やっていいかという回数だけではなく、自分の生活に定着しているかも確認してみましょう。

ピラティス以外の日に軽く身体を動かす女性

厚生労働省は運動頻度をどう考えている?

厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、個人差を踏まえて強度や量を調整し、可能なものから身体を動かす考え方が示されています。

成人については、歩行などを含めて今より身体活動を増やすことに加え、筋力トレーニングを週2〜3日行うことも推奨されています。

ただし、この「週2〜3日」はピラティス専用の頻度を示したものではありません。

あくまで健康づくり全体に関する目安として捉え、自分の体力や運動内容へ合わせて考えることが大切です。

毎日身体を動かしたい人はどうする?

「運動を習慣にするため、毎日何かしたい」という考え方はあります。

その場合でも、毎日すべてを高い強度にする必要はありません。

レッスンを受けた翌日は散歩をする、自宅で軽く身体を動かすなど、活動内容を変える方法があります。

「毎日運動」と「毎日同じトレーニング」は違う

身体を動かす習慣を作ることと、毎日同じ部位へ同じ負荷を加えることは別です。

その日の疲れに合わせて、運動量を増減させることも継続の一部だと考えてみましょう。

こんな日は無理にピラティスをしなくていい

決めた予定を守ろうとして、体調が悪い日まで無理をする必要はありません。

  • 前回の運動による強い疲労が残っている
  • 強い筋肉痛で普段の動作にも支障がある
  • 身体を動かすと鋭い痛みがある
  • 発熱など明らかな体調不良がある
  • 睡眠不足などで強い疲れを感じている

こうした場合は、休むことも選択肢です。

特に鋭い痛みや長く続く痛みがある場合は、「運動すれば良くなる」と自己判断せず、必要に応じて医療機関へ相談してください。

疲れた日は無理せず休む女性

毎日やれば早く痩せる?

ダイエットを目的にしていると、「毎日ピラティスをした方が早く痩せるのでは」と考えるかもしれません。

しかし、体重や体脂肪の変化はピラティスの回数だけで決まりません。

食事、一日の活動量、ほかの運動なども含めて考える必要があります。

さらに、短期間で結果を出そうとして運動量を増やしすぎると、継続そのものが難しくなる場合があります。

ピラティスで痩せるのかについては、別の記事で詳しく解説しています。

「たくさんやる」より、「運動と生活を一緒に続けられる形」を作る。

毎日やれば姿勢も早く変わる?

姿勢を目的にピラティスを始める方もいます。

ただし、姿勢についても「毎日やればその分だけ早く変わる」とは言えません。

姿勢の見え方には、身体の使い方だけでなく、日常の座り方や立ち方なども関係します。

そのため、レッスン回数だけを増やすより、普段の生活で自分の身体へ意識を向けることも大切です。

30代・40代女性は「続けられる回数」を優先する

仕事や家庭の予定がある30代・40代女性にとって、毎日スタジオへ通うことは現実的ではない場合があります。

そこで、最初から回数を増やしすぎるより、自分が生活の中で確保できる時間を考えてみましょう。

まず、無理なく通える曜日や時間帯を決めます。

次に、レッスンがない日は日常生活の中で身体を動かす機会を作ります。

そのうえで、物足りなくなったときに頻度を見直せば十分です。

ピラティスの頻度は途中で変えてもいい

始めたときに決めた頻度を、ずっと守り続けなければいけないわけではありません。

仕事が忙しい時期は回数を減らし、時間に余裕ができたら増やす方法もあります。

また、ほかの運動を始めた場合は、ピラティスとのバランスを調整してもよいでしょう。

自分の生活が変化すれば、運動の形も変えて構いません。

「休んだら意味がなくなる」と考えない

一度予定していたレッスンを休むと、「せっかく続けていたのに」と落ち込む方もいます。

しかし、一日休んだから、それまでの運動がすべて無駄になるわけではありません。

大切なのは、一回の休みを理由に運動そのものをやめてしまわないことです。

体調が戻ったら、できる範囲から再開していきましょう。

ELEM PILATES HAKATAでは毎日通うことをゴールにしない

ELEM PILATES HAKATAでは、毎日ピラティスをすること自体を目標にはしていません。

まず確認するのは、現在の運動経験や身体の状態、そしてどのような目的でピラティスを始めたいのかです。

  • 運動習慣を作りたい
  • 姿勢やボディラインが気になる
  • 身体の使い方を詳しく知りたい
  • 運動不足を解消したい
  • ほかの運動と組み合わせたい
  • 忙しい生活の中でも長く続けたい

こうした目的と生活リズムを確認したうえで、一人ひとりに合わせてレッスンを進めます。

回数を競うのではなく、自分の生活に運動が自然に残ることを大切にしています。

ピラティスは毎日やっていい?よくある質問

ピラティスを毎日すると早く変わりますか?

毎日行えば必ず早く変わるとは言えません。運動内容や負荷、生活習慣などによっても異なるため、頻度だけで判断しないことが大切です。

マシンピラティスは週何回がおすすめですか?

全員に共通する回数はありません。運動経験や目的、ほかの運動、生活リズムを踏まえて、無理なく続けられる頻度から始めましょう。

週1回では少なすぎますか?

週1回でも運動習慣を作る一つの方法になります。実際に週1回のピラティスを用いた研究もありますが、必要な頻度は目的によって異なります。

筋肉痛があっても毎日やっていいですか?

筋肉痛の程度や行う内容によります。疲労が強い場合は、同じ強度の運動を無理に続けず、休息や軽い活動へ調整しましょう。

自宅で軽くピラティスするのも毎日に含まれますか?

運動量としては身体活動の一部になります。ただし、軽い動きとスタジオで行うしっかりしたレッスンでは負荷が異なるため、同じものとして考える必要はありません。

自分に合うピラティスの頻度をトレーナーと相談する女性

まとめ|ピラティスは毎日やるより続けられる頻度を

ピラティスは毎日やっていいのかについて、全員に共通する一つの答えはありません。

毎日身体を動かしたい場合でも、すべての日を同じ強度にする必要はありません。

また、週1回や週2回から始めて、自分の生活や体力に合わせて頻度を調整する方法もあります。

疲れている日は休み、余裕がある日は身体を動かす。その柔軟さも、長く運動を続けるためには大切です。

「何日やったか」ではなく、「無理なく何ヶ月、何年と続けられるか」を考えてみましょう。

博多駅前でマンツーマンのマシンピラティスをお探しの方は、ELEM PILATES HAKATAで自分に合う運動頻度を考えるところから始めてみませんか。

参考情報

厚生労働省 e-ヘルスネット「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」成人版

厚生労働省 e-ヘルスネット「筋力トレーニングについて」

PubMed「Physical and psychological benefits of once-a-week Pilates exercises in young sedentary women」


ELEM PILATES HAKATA|店舗情報

ELEM PILATES HAKATAは、博多駅前にあるマンツーマンのマシンピラティススタジオです。

30代・40代女性を中心に、姿勢やボディライン、運動習慣づくりなど、一人ひとりの目的や身体に合わせたレッスンを行っています。

住所

〒812-0011
福岡市博多区博多駅前2-12-16
ムーンリバー2A

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