ピラティスは何歳までできるのか、「40代や50代から始めるのは遅い?」と気になっていませんか。
スタジオの写真を見ると若い女性が多く、「自分の年齢でも大丈夫かな」と不安になる方もいるでしょう。
しかし、ピラティスを始められるかどうかは、年齢だけで決まるものではありません。
大切なのは、現在の体力や運動経験、身体の状態に合わせて内容を調整することです。
今回はピラティスは何歳までできるのかを中心に、40代・50代・60代から始める場合の考え方や注意点を解説します。

ピラティスは何歳までできる?
基本的に、「○歳になったらピラティスはできない」という一律の年齢制限はありません。
年齢よりも、現在の体力や身体の状態を見ることが重要です。
同じ50代でも、普段から運動している方と、長く運動から離れている方では適した内容が異なります。
また、70代でも活動的な方がいる一方、40代でも運動に不安を感じる方はいます。
「何歳か」より、「今の身体でどのように始めるか」を考えることが大切です。
40代からピラティスを始めても遅くない?
40代から運動を始めることは、決して遅いことではありません。
むしろ、仕事や家庭を優先してきた結果、「久しぶりに身体を動かしたい」と考える方も多い年代です。
最初から難しいエクササイズを行う必要はありません。
まずは呼吸や身体の位置を確認しながら、簡単な動きから始めます。
40代から始める場合については、40代からピラティスを始めても遅くない?でも詳しく紹介しています。
50代からでもピラティスはできる?
50代だからという理由だけで、ピラティスを諦める必要はありません。
ただし、20代と同じ強度や動きを求める必要もありません。
まず、現在どのくらい身体を動かしているかを確認します。
さらに、膝や腰など気になる部分があれば、体験時にトレーナーへ伝えましょう。
自分に合わせて負荷や可動域を調整できれば、運動を始めやすくなります。

60代・70代でもピラティスはできる?
60代・70代でも、身体の状態に合わせてピラティスを行うことは可能です。
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」でも、高齢者は個人差を踏まえて運動量や強度を調整することが示されています。
また、筋力・バランス・柔軟性などを含む多要素な運動を取り入れる考え方も紹介されています。
そのため、年齢だけを理由に身体を動かさなくなる必要はありません。
一方、体力や持病などには個人差があります。無理のない範囲から始めることが重要です。
高齢女性を対象にしたピラティス研究もある
ピラティスについては、高齢者を対象にした研究もあります。
2021年に発表された研究では、平均65歳前後の女性48名が対象となりました。
参加者はマットピラティス、マシンを使うピラティス、対照群に分けられました。
ピラティス群では週2回、8週間のトレーニングが行われています。
研究では、筋力や柔軟性、敏捷性などを含む機能的能力について変化が報告されました。
ただし、対象者は活動的な高齢女性です。そのため、すべての60代・70代に同じ結果が当てはまるわけではありません。
年齢だけを見るのではなく、現在の身体に合わせることが大切です。

年齢より大切なのは「今の身体」
同じ年齢でも、身体の状態は一人ひとり違います。
- 普段どのくらい歩いているか
- 運動習慣があるか
- 身体を動かすことに不安があるか
- 現在気になる痛みがあるか
- 持病や運動制限があるか
- どんな目的で始めたいか
こうした情報を確認したうえで、運動内容を決めることが重要です。
つまり、「60歳だからこのメニュー」という決め方をする必要はありません。
マシンピラティスは年齢に合わせて調整できる?
マシンピラティスでは、スプリングなどを使ってエクササイズを調整できます。
スプリングは、必ずしも運動をきつくするためだけに使うものではありません。
動きをサポートする目的で利用する場合もあります。
また、動く範囲や姿勢も変更できます。
そのため、「この動きができないからピラティスは無理」と考える必要はありません。
リフォーマーについては、ピラティスのリフォーマーとは?でも詳しく解説しています。
身体が硬くなっていても始められる?
年齢とともに身体の硬さが気になり、「今さら無理では?」と思う方もいます。
しかし、身体が硬いことだけでピラティスができないとは言えません。
まずは現在動かせる範囲を確認します。
そこから、無理なくコントロールできる動きを行います。
重要なのは、柔らかい人と同じ角度まで動くことではありません。
身体の硬さが気になる方は、ピラティスとストレッチの違いは?も参考にしてください。

年齢が上がるほどマンツーマンがいい?
年齢だけを理由に、必ずパーソナルレッスンを選ぶ必要はありません。
グループレッスンでも、自分に合った内容で問題なく取り組める方はいます。
一方、運動から長く離れていた方はマンツーマンが取り組みやすい場合があります。
自分のペースで説明を受けたい方にも選択肢になるでしょう。
また、分からない動きをその場で質問できることも特徴です。
違いについては、パーソナルピラティスとグループレッスンの違いをご覧ください。
年齢より「運動経験」で考えたほうがいいこともある
初めてピラティスをする場合、年齢より運動経験のほうが重要になることがあります。
たとえば60代でも、普段から運動している方は身体を動かすことに慣れているでしょう。
反対に、40代でも10年以上ほとんど運動をしていない方もいます。
そこで、最初から周囲と同じ内容をする必要はありません。
まず、自分が無理なくできるところから始めましょう。
何歳からでも「若い人と同じ動き」をする必要はない
SNSでは、難しいピラティスのエクササイズを目にすることがあります。
それを見ると、「自分には無理」と感じるかもしれません。
しかし、難しい動きができることだけがピラティスの目的ではありません。
まずは呼吸しながら身体を支え、簡単な動きをコントロールする方法があります。
若い人と同じことをするのではなく、今の自分に必要な運動を選ぶことが大切です。

年齢を重ねてから始める人が確認したいポイント
久しぶりに運動を始める場合は、次のポイントを確認してみましょう。
- 最初から頑張りすぎていないか
- 運動中に強い痛みが出ていないか
- 呼吸を止めていないか
- 難しい動きを無理に真似していないか
- レッスン後の疲労が強すぎないか
- 自分の体力に合った頻度か
最初から多くの回数をこなす必要はありません。
まずは運動を生活へ戻すことから考えてみてください。
痛みや持病がある場合は?
年齢に関係なく、強い痛みやしびれなどがある場合は注意が必要です。
ピラティスは医療行為ではありません。
急な痛みや強い症状がある場合は、運動を始める前に医療機関へ相談してください。
また、持病があり医師から運動制限を受けている場合は、その指示を優先します。
安全に運動できる状態であれば、その後に自分に合った内容を検討しましょう。
「もう遅い」と思って運動しないほうがもったいない
年齢を理由に、「今から始めても意味がない」と考えてしまう方もいます。
しかし、身体活動は若い人だけのものではありません。
厚生労働省の高齢者向けガイドでも、今より少しでも多く身体を動かすことが勧められています。
そのため、いきなり完璧な運動習慣を作る必要はありません。
まずは歩く時間を増やすことから始めてもよいでしょう。
さらに、自分に合うならピラティスを組み合わせる方法もあります。
ピラティスとウォーキングの違いについても合わせてご覧ください。
週何回から始めればいい?
年齢だけで「週○回」と決める必要はありません。
まずは生活の中で無理なく続けられる頻度を考えます。
運動習慣がない方なら、急に毎日行う必要もありません。
反対に、普段から身体を動かしている方は別の運動と組み合わせる方法があります。
週1回については、ピラティス週1でも意味ある?も参考にしてください。
体験レッスンで確認したいこと
年齢が気になっている方こそ、体験時に自分の不安を伝えてみましょう。
- 自分の年齢や運動経験でも始められるか
- 運動から何年くらい離れているか
- 気になる身体の部分があるか
- エクササイズを調整してもらえるか
- 質問しやすいトレーナーか
- 無理なく通える頻度か
体験レッスンについては、ピラティスの体験レッスンで見るべきポイントでも詳しく解説しています。
ELEM PILATES HAKATAでは年齢だけでメニューを決めない
ELEM PILATES HAKATAでは、「40代だからこれ」「60代だからこれ」という決め方はしません。
まず、現在の運動経験や生活、ピラティスを始めたい目的を確認します。
さらに、実際に身体を動かしながら現在の状態を見ていきます。
そのうえで、リフォーマーなどのマシン設定やエクササイズを調整します。
久しぶりの運動なら、最初はシンプルな動きから始めても構いません。
年齢に合わせるのではなく、「今の自分」に合わせたマンツーマンレッスンを大切にしています。
ピラティスは何歳まで?よくある質問
50代から始めても遅くありませんか?
年齢だけを理由に遅いとは言えません。現在の体力や運動経験に合わせて、無理のない内容から始めることが大切です。
60代でもマシンピラティスはできますか?
身体の状態に合わせて行える場合があります。マシンの設定や動く範囲を調整し、無理のない内容から始めましょう。
70代でもできますか?
年齢だけで可否は決まりません。ただし、体力や持病などには個人差があるため、必要に応じて医師へ確認したうえで始めてください。
若い人と同じエクササイズをしますか?
同じ内容にする必要はありません。年齢に関係なく、運動経験や身体の状態、目的に合わせて調整することが大切です。
運動を何十年もしていなくても大丈夫ですか?
久しぶりの運動なら、簡単な内容から少しずつ始める方法があります。体験時に運動歴をトレーナーへ伝えてください。
まとめ|ピラティスは「何歳まで」より「今の身体」で考えよう
ピラティスは何歳までできるのかについて、一律の年齢だけで判断する必要はありません。
40代・50代はもちろん、身体の状態に合わせて60代以降から取り組む方もいます。
ただし、年齢を重ねるほど個人差も大きくなります。
そのため、現在の体力や運動経験を確認したうえで始めることが重要です。
若い人と同じことをする必要もありません。
「もう遅い」と決めるより、自分が今できるところから身体を動かす方法を考えてみましょう。
博多駅前でマンツーマンのマシンピラティスを始めたい方は、ELEM PILATES HAKATAへお気軽にご相談ください。
参考情報
厚生労働省 e-ヘルスネット「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023 高齢者版」
PubMed「Effect of mat vs. apparatus pilates training on the functional capacity of elderly women」
ELEM PILATES HAKATA|店舗情報
ELEM PILATES HAKATAは、博多駅前にあるマンツーマンのマシンピラティススタジオです。
30代・40代女性を中心に、姿勢やボディライン、運動習慣づくりなど、一人ひとりの目的や身体に合わせたレッスンを行っています。
住所
〒812-0011
福岡市博多区博多駅前2-12-16
ムーンリバー2A
公式LINE
体験レッスンやご質問は、公式LINEからお気軽にお問い合わせください。
スタジオの雰囲気やレッスンの様子、ピラティスに関する情報を発信しています。
博多駅前でマシンピラティスをお探しの方は、ELEM PILATES HAKATAへ。
初心者の方も、今の身体や目的に合わせて無理なくスタートできます。