キャフォーマーとはどんなピラティスマシンなのか、写真を見ても「リフォーマーと何が違うの?」と思う方は多いのではないでしょうか。
ベッドのような台に大きなフレームが付いているため、初めて見ると少し複雑そうに感じるかもしれません。
キャフォーマーは、リフォーマーとキャデラック系の特徴を組み合わせたタイプのピラティスマシンです。
そのため、動くキャリッジだけでなく、上部や側面のスプリングも利用できます。
今回はキャフォーマーとは何かを中心に、リフォーマーとの違いやマシンの特徴を解説します。初心者の方が知っておきたいポイントも一緒に見ていきましょう。

キャフォーマーとは?
キャフォーマーは、リフォーマーにキャデラックやタワー系マシンの特徴を組み合わせたタイプです。
「Cadi-former」「Cadillac Reformer」など、メーカーによって呼び方が異なる場合もあります。
まず分かりやすい特徴が、リフォーマー部分の上にある高いフレームです。
さらに、機種によっては複数の位置へスプリングを取り付けられます。そのため、抵抗やサポートの方向を変えやすくなります。
身体の位置を変えながら、さまざまなエクササイズへ展開できることも特徴です。
簡単に言えば、リフォーマーの動きに加えて、さらに運動の方向を広げやすいマシンです。
キャフォーマーとリフォーマーの違い
前回紹介したリフォーマーと比べると、最も分かりやすい違いはフレーム部分です。
| 比較 | キャフォーマー | リフォーマー |
|---|---|---|
| 基本構造 | リフォーマー+タワー・キャデラック系機能 | 動くキャリッジを中心とした構造 |
| スプリング | 複数の高さや方向から利用できるタイプがある | 主にキャリッジ方向の抵抗を利用する |
| 動き | 立位・座位・仰向けなど幅広く展開できる | キャリッジを使った動きが中心 |
| 特徴 | 抵抗やサポートの方向を変えやすい | キャリッジの動きを利用しやすい |
ただし、これは大まかな違いです。
メーカーや機種によって、バーやスプリングなどの仕様は異なります。
そのため、「キャフォーマーならすべて同じ構造」と考える必要はありません。
リフォーマーについて詳しく知りたい方は、ピラティスのリフォーマーとは?も参考にしてください。

キャフォーマーにはどんな部分がある?
見慣れないマシンだからこそ、代表的な部分から見ていきましょう。
キャリッジ
身体を乗せる、前後へ動く台の部分です。
仰向け、座位、膝立ちなど、エクササイズに合わせて使い方を変えます。
垂直フレーム
キャフォーマーらしさが分かりやすい部分です。
マシン上部へ伸びるフレームを使い、異なる位置からスプリングを取り付けられるタイプがあります。
スプリング
腕や脚を動かす際に、抵抗やサポートとして利用します。
また、取り付ける位置を変えることで、力がかかる方向も変化します。
バーやストラップ
機種によっては、バーやストラップなども使用できます。
こうしたパーツを組み合わせることで、同じ姿勢でも違った動きへ発展させられます。
キャフォーマーではどんな動きをする?
キャフォーマーだからといって、最初から難しい動きをするわけではありません。
まず、運動経験や現在の身体に合わせて内容を調整します。
- 仰向けで脚を動かす
- 座った姿勢で腕を動かす
- スプリングを使いながら立つ
- 背骨をゆっくり動かす
- 股関節を動かしながら身体を支える
- 左右の動きを確認する
さらに、動きの大きさだけを追いかける必要もありません。
呼吸を続けられているか、身体へ余計な力が入っていないかなども確認します。

キャフォーマーのスプリングは何のため?
キャフォーマーを見ると、多くのスプリングが目に入ります。
そのため、「全部きつくするためのもの?」と思うかもしれません。
しかし、スプリングは抵抗を加えるためだけに使うものではありません。
エクササイズによっては、身体の動きをサポートする方向にも利用できます。
さらに、垂直フレームを使えるタイプでは、異なる方向からスプリングを利用できます。
つまり、「強いスプリングほど良い」というわけではありません。
どの設定を選ぶかは、目的や身体の状態によって変わります。
キャフォーマーは身体が硬くても使える?
身体が硬いからといって、キャフォーマーを使えないわけではありません。
最初から脚を高く上げたり、大きく身体を反らしたりする必要もありません。
まずは現在動かせる範囲を確認します。そのうえで、スプリングや身体の位置を調整します。
大切なのは、柔らかい人と同じところまで動くことではありません。
自分で身体をコントロールできる範囲から始めることが重要です。
身体の硬さが気になる方は、ピラティスとストレッチの違いも参考にしてください。
初心者でもキャフォーマーはできる?
初心者でも、運動経験や身体に合わせて使用できます。
ただし、キャフォーマーには複数のスプリングやバーがあります。
そのため、初めての方が自分だけで設定を変更するのはおすすめしません。
まずはトレーナーの説明を聞きながら、一つずつ使い方を確認しましょう。
また、難しいと感じた動きを無理に続ける必要もありません。
マシンピラティスが初めての方は、マシンピラティス初心者が初回前に知っておきたいこともご覧ください。

キャフォーマーならリフォーマーより効果が高い?
マシンが大きいからといって、必ずリフォーマーより効果が高いとは言えません。
どのマシンでも、目的に合った方法で身体を動かすことが重要です。
たとえば、リフォーマーだけで十分に取り組めるエクササイズもあります。
一方、キャフォーマーではスプリングの位置を変えられるタイプがあります。そのため、動きの選択肢を広げやすくなります。
「大きなマシン=効果が高い」ではなく、目的に合わせて使い分けると考えましょう。
キャデラックとの違いは?
キャフォーマーについて調べると、「キャデラック」という名前も目にします。
キャデラックは、大きなフレームを備えた代表的なピラティスマシンです。
スプリングやバーを使い、さまざまなエクササイズを行います。
一方、キャフォーマーはキャデラック系とリフォーマーの機能を組み合わせたタイプです。
そのように考えると、それぞれの特徴をイメージしやすくなります。
なお、細かな機能はメーカーによって異なります。
キャフォーマーは痩せるためのマシン?
キャフォーマーを使っただけで、体重が大きく減るとは限りません。
体重の変化には、食事や日常の身体活動など複数の要素が関係します。
そのため、キャフォーマーも運動習慣の一つとして考えましょう。
ダイエット目的でピラティスを検討している方は、ピラティスで痩せる?30代・40代女性が知っておきたいダイエットとの関係も参考にしてください。
キャフォーマーだからできる「方向の違い」
キャフォーマーの特徴は、「力がかかる方向」に注目すると分かりやすくなります。
通常のリフォーマーでは、キャリッジがレールに沿って前後へ動きます。
一方、垂直フレームを備えたタイプでは、スプリングを使う方向が広がります。
高い位置や横方向から力を加えることもできます。
そのため、立つ、座る、寝るなど、さまざまな姿勢でエクササイズを行えます。
また、抵抗だけではなく、動きのサポートとして利用できる場合もあります。

30代・40代女性がマシンを選ぶときに大切なこと
初めてマシンピラティスをする場合、設備の種類でスタジオを比較したくなるかもしれません。
もちろん、設備はスタジオ選びのポイントです。
ただし、マシンの種類だけでは判断できません。
自分に合う指導を受けられるかも確認しましょう。
- 目的を聞いてくれるか
- 今の身体に合わせて設定してくれるか
- 難しい動きを調整してくれるか
- マシンの使い方を説明してくれるか
- 質問しやすい雰囲気があるか
- 無理なく継続できる環境か
つまり、設備の多さだけを見る必要はありません。
そのマシンを自分に合わせて使ってもらえるかまで確認してみましょう。
スタジオ選びについては、ピラティスの体験レッスンで見るべきポイントも参考にしてください。
ELEM PILATES HAKATAではマシンを目的に合わせて使用
ELEM PILATES HAKATAは、博多駅前にあるマンツーマンのマシンピラティススタジオです。
大切にしているのは、マシンの種類そのものではありません。
まず、現在の身体や運動経験、ピラティスを始めたい目的を確認します。
そのうえで、一人ひとりに合わせてレッスン内容を組み立てます。
また、初めての方には必要な動きを一つずつ説明します。
難しいエクササイズをこなすことより、自分の身体を確認しながら進めることを大切にしています。
「このマシンを使わなければいけない」ではなく、その日の身体や目的に合う方法を選んでいきます。
キャフォーマーとは?よくある質問
キャフォーマーとリフォーマーは同じですか?
同じではありません。キャフォーマーは、リフォーマーに垂直フレームやキャデラック系の機能を組み合わせたタイプです。
初心者でもキャフォーマーを使えますか?
使えます。運動経験や身体に合わせて、スプリングやエクササイズを調整しながら進めます。
身体が硬くても大丈夫ですか?
最初から高い柔軟性は必要ありません。今動かせる範囲から始めることができます。
キャフォーマーのほうがリフォーマーより効果がありますか?
単純に優劣をつけることはできません。目的や身体によって、適したマシンや使い方は変わります。
スプリングが多いほど運動はきつくなりますか?
必ずしもそうではありません。抵抗だけではなく、動きを助ける目的で使う場合もあります。
まとめ|キャフォーマーは動きの選択肢を広げられるマシン
キャフォーマーとは、リフォーマーとキャデラック系の特徴を組み合わせたタイプのピラティスマシンです。
キャリッジに加え、垂直フレームや複数のスプリングを利用できるタイプがあります。
そのため、さまざまな方向から身体を動かせることが特徴です。
ただし、大きなマシンだから効果が高いというものではありません。
また、難しいエクササイズへ挑戦することだけが目的でもありません。
初心者の場合も、今の身体に合わせた設定から始めることが大切です。
マシンの名前にこだわりすぎず、「自分の目的に合わせてどう使うか」を見てみましょう。
博多駅前でマンツーマンのマシンピラティスを体験してみたい方は、ELEM PILATES HAKATAへお気軽にご相談ください。
参考情報
Merrithew「The Vertical Frame: Multiplanar Training for Reformers」
Merrithew「Pilates Reformer Buyers’ Guide」
ELEM PILATES HAKATA|店舗情報
ELEM PILATES HAKATAは、博多駅前にあるマンツーマンのマシンピラティススタジオです。
30代・40代女性を中心に、姿勢やボディライン、運動習慣づくりなど、一人ひとりの目的や身体に合わせたレッスンを行っています。
住所
〒812-0011
福岡市博多区博多駅前2-12-16
ムーンリバー2A
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博多駅前でマシンピラティスをお探しの方は、ELEM PILATES HAKATAへ。
初心者の方も、今の身体や目的に合わせて無理なくスタートできます。