ピラティスと筋トレの違いが分からず、「自分にはどちらが合うのだろう」と迷っていませんか。
どちらも身体を動かし、筋肉を使う運動です。
そのため、「ピラティスも筋トレと同じ?」「マシンピラティスだけで筋肉はつく?」「ボディラインを整えるならどっち?」と疑問を持つ方もいるでしょう。
実際には、重なる部分がある一方で、目的や負荷のかけ方、身体への向き合い方には違いがあります。
そこで今回は、ピラティスと筋トレの違いを30代・40代女性にも分かりやすく整理します。
どちらが優れているという話ではありません。まずは、自分が何を目指しているのかを考えながら見ていきましょう。

ピラティスと筋トレの違いを簡単に比較
ピラティスと筋トレの違いは、一言で完全に分けられるものではありません。
たとえば、ピラティスでも筋肉を使いますし、筋力トレーニングでも姿勢や動作を意識することがあります。
ただ、一般的には次のような違いをイメージすると分かりやすいでしょう。
| 比較 | ピラティス | 筋力トレーニング |
|---|---|---|
| 主な考え方 | 身体をコントロールしながら動く | 筋肉へ抵抗を加えて鍛える |
| 負荷 | 自重やスプリングなどを利用 | ダンベル、バーベル、マシンなどを利用 |
| 意識すること | 呼吸、姿勢、動きの質など | 筋力、負荷、回数など |
| 目的の例 | 身体の使い方や運動習慣を見直す | 筋力や筋量を高める |
もちろん、実際の内容は指導者やプログラムによって異なります。
そのため、「ピラティスは軽い運動」「筋トレはきつい運動」と単純に分ける必要はありません。
ピラティスでは身体をどう使う?
ピラティスでは、ただ回数をこなすのではなく、身体をどのように動かしているかへ意識を向けます。
具体的には、背骨、骨盤、肋骨、肩、股関節などを確認しながら、呼吸と動きを組み合わせていきます。
マシンは負荷にもサポートにもなる
ELEM PILATES HAKATAで使用するリフォーマーやキャフォーマーには、スプリングが付いています。
このスプリングは、負荷を加えるためだけのものではありません。
エクササイズによっては動きを助ける役割もあり、運動経験や身体の状態に合わせて設定を変えることができます。
なお、初めての方は、マシンピラティス初心者が初回前に知っておきたいことも参考にしてください。

筋トレでは何をする?
筋力トレーニングは、筋肉へ抵抗を加えながら行う運動です。
たとえば、スクワットやダンベル運動、マシントレーニングなど、方法はさまざまです。
さらに、目的に応じて負荷や回数を調整し、少しずつ刺激を変えていくことも特徴です。
筋肉を大きくしたいなら筋トレが分かりやすい
筋量や最大筋力を高めることを主な目的にする場合は、目的に合った筋力トレーニングを取り入れる方が分かりやすいでしょう。
一方で、ピラティスでも筋肉は使います。つまり、「筋肉をまったく使わない運動」というわけではありません。
2022年のシステマティックレビューでは、ピラティスと他の運動を比較した筋力に関する研究が整理されています。ただし、ピラティスが他の運動より明確に優れているとは確認されていません。
こうした理由からも、自分の目的に合う運動を選ぶことが大切です。

ピラティスでも筋肉はつく?
ピラティスと筋トレの違いを調べる方が特に気になるのが、「ピラティスでも筋肉はつくの?」という疑問です。
実際、ピラティスでも身体を動かすために筋肉を使います。
ただし、どの程度筋力や筋量が変化するかは、負荷、頻度、運動経験、期間などによって異なります。
筋肉痛があるかどうかだけで判断しない
翌日に強い筋肉痛が出たから「効いた」、何も痛くないから「効いていない」と考える必要はありません。
そもそも筋肉痛は、新しい刺激や慣れていない運動のあとに起こることがある反応の一つです。
詳しくは、ピラティスで筋肉痛にならないと効いていないのかを解説した記事もご覧ください。
ボディラインを整えたいならどっち?
「細く見せたい」「下腹部が気になる」「ヒップラインを整えたい」という目的で運動を始める女性もいます。
この場合も、ピラティスと筋トレのどちらか一方だけが正解とは限りません。
見た目は筋肉だけで決まらない
ボディラインには筋肉量だけでなく、体脂肪や姿勢、立ち方なども関係します。
たとえば、ピラティスでは身体の使い方や姿勢へ意識を向けやすく、筋トレでは目的に合わせて筋肉へ負荷を加えることができます。
また、体脂肪を減らすことまで目的にするなら、食事や一日の活動量も考える必要があります。
ピラティスで痩せるのかを解説した記事でも詳しく紹介しています。
「何をするか」より先に、「どんな身体を目指すか」を決める。

姿勢が気になるならピラティスと筋トレどっち?
姿勢を理由にピラティスへ興味を持つ方も多いでしょう。
ピラティスでは、エクササイズを行いながら背骨や骨盤、肋骨、肩などへ意識を向けます。
一方、筋力トレーニングでも、正しいフォームで身体を動かすために姿勢や関節の位置を確認します。
つまり、「姿勢なら絶対ピラティス、筋肉なら絶対筋トレ」と完全に分ける必要はありません。
自分の身体を知りたいなら個別指導も選択肢
自分の立ち方や身体の動きを詳しく確認したい場合は、マンツーマンで見てもらう方法があります。
パーソナルピラティスとグループレッスンの違いも、スタジオ選びの参考にしてください。
30代・40代女性はどちらを選ぶ?
30代・40代女性が運動を始めるときは、「今の自分が何を一番変えたいのか」を考えてみましょう。
ピラティスが選択肢になりやすい方
- 自分の身体の使い方を詳しく知りたい
- 姿勢やボディラインが気になっている
- 呼吸を意識しながら身体を動かしたい
- 運動初心者で何から始めればいいか分からない
- マンツーマンで教えてほしい
- 無理なく運動習慣を作りたい
筋トレが選択肢になりやすい方
- 筋力を高めることを主な目的にしたい
- 筋肉量を増やしたい
- 扱う重量を少しずつ伸ばしたい
- 筋力トレーニングそのものが好き
- 部位ごとにしっかり鍛えたい
ただし、この分類がすべての人にそのまま当てはまるわけではありません。
人によってはピラティスから始めた方が続けやすく、また別の人にとっては筋力トレーニングの方が目的に合うこともあります。
さらに、ピラティスと筋トレを無理なく組み合わせる方法も選択肢になります。
ピラティスと筋トレは両方やってもいい?
それぞれ異なる特徴があるため、どちらか一方だけに絞る必要はありません。
筋力を高めたい日は筋力トレーニング、呼吸や身体の動きを丁寧に確認したい日はピラティスというように、自分の体力や生活リズム、疲労の残り方を見ながら無理なく組み合わせていきましょう。

運動初心者なら何から始めればいい?
運動経験が少ない方は、最初から「理想的な運動メニュー」を完成させる必要はありません。
まずは一つ、無理なく続けられる運動を生活へ入れることから始めてみましょう。
厚生労働省の身体活動・運動に関する情報でも、個人差を踏まえながら、可能なものから身体活動へ取り組む考え方が示されています。
そのうえで、自分の目的に応じて運動の種類や頻度を調整していきます。
ELEM PILATES HAKATAでは筋トレと競わせない
ELEM PILATES HAKATAでは、「筋トレよりピラティスの方が優れている」といった考え方はしていません。
大切なのは、一人ひとりの目的に合う運動を選ぶことです。
- 姿勢やボディラインが気になる
- 運動不足を解消したい
- 身体の使い方を知りたい
- 筋トレも続けながら身体を整えたい
- 運動を始めたいけれど何をすればいいか分からない
- 自分に合った方法で運動を続けたい
ELEM PILATES HAKATAでは、こうした目的に加えて、これまでの運動経験や現在の身体の状態も確認しながら、マンツーマンの内容を調整します。
筋トレ経験の有無にかかわらず、何か一つを正解にするのではなく、今の自分に必要な運動を一緒に考えていくことを大切にしています。
ピラティスと筋トレの違い|よくある質問
ピラティスは筋トレになりますか?
ピラティスでも筋肉は使います。ただし、一般的な筋力トレーニングとは負荷のかけ方や目的が異なる場合があります。
筋肉をつけたいならどちらがいいですか?
筋量や最大筋力を高めることを主な目的にするなら、目的に合わせた筋力トレーニングが選択肢になります。なお、ピラティスと組み合わせる方法もあります。
ボディラインを整えるならピラティスですか?
姿勢や身体の使い方へ意識を向けたい方にはピラティスが選択肢になります。ただし、ボディラインには体脂肪や筋肉量、食事なども関係します。
筋トレをしている人でもピラティスはできますか?
はい。筋力トレーニングを続けながらピラティスを取り入れることもできます。運動量や疲労を考えながら調整しましょう。
運動初心者にはどちらがおすすめですか?
どちらからでも始められます。ただ、自分の身体を細かく確認しながら進めたい方には、マンツーマンのマシンピラティスが選択肢になるでしょう。反対に、筋力アップを目的にしたい場合は筋力トレーニングから始める考え方もあります。
まとめ|ピラティスと筋トレの違いは「目的」で考える
ピラティスと筋トレの違いはありますが、どちらか一方だけが優れた運動というわけではありません。
たとえば、ピラティスでは呼吸や姿勢、身体のコントロールへ意識を向けながら動きます。
一方で、筋力トレーニングでは、筋肉へ抵抗を加えながら筋力や筋量を高める考え方があります。
また、姿勢を見直したいのか、筋肉を増やしたいのか、あるいは運動習慣を作りたいのかによって、選び方は変わります。
そのため、最初に考えたいのは「何が流行っているか」ではなく、「今の自分に何が必要か」です。
「ピラティスか筋トレか」と二択で考えるのではなく、自分の目的に合う方法を選ぶことが大切です。
博多駅前でマンツーマンのマシンピラティスをお探しの方は、ELEM PILATES HAKATAで今の身体を確認するところから始めてみませんか。
参考情報
PubMed「Is pilates better than other exercises at increasing muscle strength? A systematic review」
PubMed「Effects of Pilates exercise on body composition」
ELEM PILATES HAKATA|店舗情報
ELEM PILATES HAKATAは、博多駅前にあるマンツーマンのマシンピラティススタジオです。
30代・40代女性を中心に、姿勢やボディライン、運動習慣づくりなど、一人ひとりの目的や身体に合わせたレッスンを行っています。
住所
〒812-0011
福岡市博多区博多駅前2-12-16
ムーンリバー2A
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