ピラティスのリフォーマーを写真やSNSで見て、「この大きなマシンは何をするもの?」と思ったことはありませんか。
ベッドのような形をしており、スプリングやストラップが付いているため、初めて見ると少し難しそうに感じるかもしれません。
しかし、リフォーマーは上級者だけが使うマシンではありません。
設定を調整することで、運動経験が少ない方でも身体を動かしやすくなる場合があります。
今回はピラティスのリフォーマーについて、基本的な仕組みから、マットピラティスとの違い、初心者が知っておきたいポイントまで分かりやすく解説します。

ピラティスのリフォーマーとは?
リフォーマーは、ピラティスで使用される代表的な専用マシンの一つです。
中央には前後へ動く台があり、その台を「キャリッジ」と呼びます。
さらに、スプリングやストラップ、フットバーなどが付いており、それぞれを使いながらさまざまな姿勢でエクササイズを行います。
- 仰向け
- 横向き
- うつ伏せ
- 座った姿勢
- 膝立ち
- 立った姿勢
一つの姿勢だけで使うマシンではないため、目的や身体の状態に応じて幅広いエクササイズができます。
リフォーマーはどんな仕組み?
初めてリフォーマーを見ると、部品が多く複雑そうに感じるかもしれません。
そこで、初心者が知っておきたい代表的な部分を簡単に見ていきましょう。
キャリッジ
身体を乗せる、前後へ動く台の部分です。
座る、寝る、膝をつくなど、エクササイズによってさまざまな使い方をします。
スプリング
キャリッジの動きに抵抗を加えるためのバネです。
スプリングの組み合わせを変えることで、エクササイズに合わせて抵抗を調整できます。
ただし、「軽ければ簡単、重ければ難しい」と単純に決まるわけではありません。
フットバー
足や手を置き、身体を押し出す動きなどで使用します。
エクササイズによって位置を変更し、身体に合わせながら使います。
ストラップ
手や足にかけて使用するベルト状のパーツです。
腕や脚を動かすエクササイズなどで、スプリングの抵抗を感じながら身体を動かします。
スプリングは「負荷を重くする」だけではない
リフォーマーを初めて使う方に知ってほしいのが、スプリングの役割です。
筋力トレーニングのマシンのように、「重くして頑張るためのもの」と考える方もいるでしょう。
一方で、リフォーマーではエクササイズによってスプリングの抵抗が身体の動きを助ける方向に働くこともあります。
そのため、トレーナーは単純に強度だけを見るのではなく、動きや目的に合わせて設定を調整します。
リフォーマーは「きつくするためのマシン」ではなく、身体を動かすために使い方を調整できるマシンです。
ピラティスのリフォーマーでは何をする?
リフォーマーでは、脚だけ、腕だけを鍛えるとは限りません。
一つの動きの中でも、呼吸や背骨、骨盤、肩、股関節など、身体全体へ意識を向けながらエクササイズを行います。
たとえば、仰向けでフットバーを押すシンプルな動きでも、見るポイントはいくつもあります。
- 足裏をどのように使っているか
- 膝の向きが大きく崩れていないか
- 骨盤を必要以上に動かしていないか
- 肩や首へ力が入りすぎていないか
- 呼吸を止めずに動けているか
見た目は小さな動きでも、自分の身体へ意識を向けるポイントが多いのが特徴です。

リフォーマーは身体が硬くても使える?
「身体が硬いからマシンピラティスは難しそう」と心配する必要はありません。
最初から大きな可動域で動いたり、難しいポーズをしたりする必要もないからです。
まずは現在動かせる範囲を確認し、マシンの設定やエクササイズを調整します。
前屈で床へ手が届かなくても、開脚が苦手でも、それだけでピラティスができないとは決まりません。
身体の硬さが気になる方は、ピラティスとストレッチの違いも参考にしてください。
運動初心者にもリフォーマーは使える?
運動経験が少ない方でも、現在の身体に合わせて使うことができます。
ただし、最初から自分一人でマシンを操作するのではなく、使い方を教わりながら進めることが大切です。
特に初回は、フットバーやスプリング、ストラップなど、慣れない部品がいくつもあります。
トレーナーが設定を調整しながら説明してくれる環境であれば、初心者でも一つずつ覚えていけます。
初めての方は、マシンピラティス初心者が初回前に知っておきたいこともご覧ください。
リフォーマーとマットピラティスの違いは?
マットピラティスは、基本的にマットの上で自分の身体を使ってエクササイズを行います。
一方、リフォーマーでは、キャリッジやスプリング、ストラップなどマシンの機能を利用できます。
| 比較 | リフォーマー | マット |
|---|---|---|
| 使用するもの | 専用マシン | 主にマット |
| 抵抗 | スプリングなどを利用 | 主に自重を利用 |
| サポート | マシンを利用できる | 自分で身体をコントロールする |
| 設定 | マシンを調整できる | 動き方を調整する |
どちらが上という関係ではなく、それぞれに特徴があります。
詳しくは、マシンピラティスとマットピラティスの違いで解説しています。

リフォーマーなら簡単に姿勢が良くなる?
リフォーマーを使えば、自動的に姿勢が良くなるわけではありません。
マシンは身体を動かすための道具であり、大切なのは「どのように使うか」です。
また、姿勢には個人差があります。
そのため、見た目だけを基準に「ここが悪い」と決めるのではなく、身体を動かしたときの特徴まで確認していきます。
リフォーマーなら痩せる?
マシンピラティスを始める方の中には、ダイエットを目的にしている方もいます。
ただし、リフォーマーを使っただけで体重が大きく減ると考えるのは適切ではありません。
体重の変化には、食事や日常の身体活動、運動習慣などさまざまな要素が関係します。
一方で、ピラティスを継続的な運動習慣の一つとして取り入れることはできます。
ダイエットとの関係については、ピラティスで痩せる?30代・40代女性が知っておきたいダイエットとの関係も参考にしてください。
リフォーマーの動きがゆっくりでも意味がある?
リフォーマーのエクササイズには、激しく動かないものもあります。
そのため、「これで運動になっているの?」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、ピラティスでは速く動くことだけを目的にしていません。
キャリッジの動きをコントロールしたり、呼吸を続けたりしながら身体を動かすこともエクササイズの一部です。
見た目の大きさより、自分がどのように身体を使っているかへ意識を向けてみましょう。
初めてリフォーマーを使うときのポイント
初回からマシンの仕組みをすべて覚える必要はありません。
まずはトレーナーの説明を聞きながら、少しずつ慣れていきましょう。
- 分からない操作は自分で変えずに確認する
- 痛みを我慢して動かない
- 呼吸を止めすぎない
- 周囲と動きを比べすぎない
- 難しいと感じたらトレーナーへ伝える
特にスプリングやマシンの位置は、エクササイズに合わせて設定します。
「これで合っているのかな」と感じたら、そのまま続けず確認することが大切です。

30代・40代女性にリフォーマーが選ばれる理由
30代・40代になると、運動に求めるものも少しずつ変わることがあります。
ただ汗をかくことより、自分の身体と向き合いながら運動したいと考える方もいるでしょう。
また、運動経験が少なく、「一人でジムへ行っても何をしたらいいか分からない」という方もいます。
リフォーマーを使うマンツーマンレッスンなら、現在の身体や目的を確認しながら進める方法があります。
重要なのは年齢ではなく、今の身体に合わせた方法で無理なく始めることです。
リフォーマーを体験するときに見てほしいこと
マシンの見た目だけでは、スタジオが自分に合っているかは分かりません。
体験レッスンでは、マシンの種類に加えて、トレーナーが自分に合わせて内容を調整してくれるかも確認してみましょう。
- スプリングやマシン設定を調整してくれるか
- 動きが分からないときに説明してくれるか
- 身体が硬くても無理をさせないか
- 質問しやすい雰囲気があるか
- 自分の目的を聞いてくれるか
これから体験を検討している方は、ピラティスの体験レッスンで見るべきポイントもチェックしてみてください。
ELEM PILATES HAKATAではマンツーマンでマシンを使用
ELEM PILATES HAKATAは、博多駅前にあるマンツーマンのマシンピラティススタジオです。
初めてマシンを見る方に、専門用語をすべて覚えてもらう必要はありません。
まず現在の身体や運動経験、ピラティスを始めたい目的を確認し、その日のレッスン内容を考えます。
分からない動きがあれば確認しながら進められるため、運動初心者の方も自分のペースで取り組めます。
「マシンを使いこなせるか」ではなく、「自分の身体に合わせてマシンをどう使うか」を大切にしています。

ピラティスのリフォーマー|よくある質問
リフォーマーは初心者でも使えますか?
はい。運動経験や身体の状態に合わせて、スプリングやエクササイズを調整しながら使うことができます。
身体が硬くても大丈夫ですか?
最初から高い柔軟性は必要ありません。現在動かせる範囲を確認しながら、無理のない動きから始めます。
スプリングが重いほど効果がありますか?
重ければよいとは限りません。エクササイズの目的や身体に応じて設定するため、適切な抵抗は内容によって変わります。
リフォーマーとマットはどちらが初心者向けですか?
どちらにも特徴があります。マシンによるサポートを利用したい方には、リフォーマーが取り組みやすく感じられる場合があります。
初回から難しい動きをしますか?
最初から難しいエクササイズをする必要はありません。運動経験や身体の状態を確認しながら、内容を調整することが大切です。
まとめ|リフォーマーは身体に合わせて使うマシン
ピラティスのリフォーマーは、動くキャリッジやスプリング、ストラップ、フットバーなどを使ってエクササイズを行う専用マシンです。
一見すると複雑そうですが、初めからすべての仕組みを理解する必要はありません。
大切なのは、自分の身体や目的に合わせて設定し、無理のない範囲で動くことです。
また、スプリングを重くすることや、難しい動きに挑戦することだけが目的でもありません。
リフォーマーを使いながら、自分がどのように身体を動かしているのかを知ることから始めてみましょう。
博多駅前でマシンピラティスを体験してみたい方は、ELEM PILATES HAKATAへお気軽にお問い合わせください。
参考情報
Merrithew「What is a Pilates Reformer?」
Merrithew「Pilates Reformer Buyers’ Guide」
ELEM PILATES HAKATA|店舗情報
ELEM PILATES HAKATAは、博多駅前にあるマンツーマンのマシンピラティススタジオです。
30代・40代女性を中心に、姿勢やボディライン、運動習慣づくりなど、一人ひとりの目的や身体に合わせたレッスンを行っています。
住所
〒812-0011
福岡市博多区博多駅前2-12-16
ムーンリバー2A
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初心者の方も、今の身体や目的に合わせて無理なくスタートできます。